はじめまして!元ドトールスタッフのせりくんと申します!
よろしくおねがいします!
先に本記事の結論を申しますと、仕事内容はみなさんがイメージしている2倍は大変です。
なんとなくでバイトを始めると確実に後悔します。。。
そこで本記事では経験談を交え、DOUTORでアルバイトをしようと考えている方向けに、働く前に知っておきたいポイントを6つにまとめてご紹介します!
もちろんDOUTORに限らず、他のカフェでのアルバイトを考えている方にも参考になると思いますので、ぜひ最後まで読んで自分との適正を確認してみてくださいね。
【補足】
DOUTORバイトはブラックではありません!
現在では、ほとんどの店舗で勤務時間や休憩時間がしっかり守られており、シフトも1ヶ月に1回の提出のため融通も効きます。
その辺りは安心していただいて大丈夫です。
時給は高い?
結論、時給は低い部類に入ると思います。
時給のボリュームゾーンは、950~870円といったところでしょうか。
さらに、研修期間はそこから20~30円ほど低くなります。
実際、僕が働いていたDOUTORの時給は890円でした。
カフェバイトは時給を上げなくても、若い人たちがこぞって集まります。
カフェバイトにポジティブなイメージを持っているからですね。
したがって、時給が比較的低く設定されています。
昇給があるところもあるかも知れませんが、年に2回程度なので、あまり時給には期待しないようにしましょう。
仕事内容は?
DOUTORスタッフの仕事は、主に以下の3つで構成されます。
- ホール
- ドリンク
- キッチン
それぞれの仕事内容を簡潔に説明したいと思います。
(オープン・クローズ作業の説明は割愛)
ホール
主にレジとケーキなどの菓子類の提供を担当します。
その他にも、簡単なドリンクの提供、トレイ・皿・マドラー等を拭く、店内の清掃・点検など、様々な仕事を能動的に見つけて捌いていきます。
広い視野をもち、マルチタスクをこなす能力が求められます。
ドリンク
主にドリンクの提供を行います。
ホールとキッチンをつなぐ重要なポジションです。
職場を明るくする、ムードメーカー的な能力が求められます。
キッチン
主にフードの提供と食器洗浄を行います。
素早く正確にフードを作る能力が求められます。
仕事は大変?
結論、大変です。
先程ご紹介した仕事毎に良くも悪くもマニュアルが1冊ずつあるため、そもそも仕事を覚えるところから大変です。
もちろん研修もありますが、「習うより慣れろ」スタンスなのでマニュアルを理解しているという前提の下、いきなり実戦投入されます。(大体ホールからスタート)
また、DOUTORでは長時間立ったままですし、オープンキッチンなので気が休まりません。
それだけならいいのですが、店舗によってはお客様の出入りが多いため、想像以上に大変だと思うかもしれません。
それを回避するためにも、候補の店舗には必ず下見に行きましょう。
その際、以下の2点を必ず確認してください。
- スタッフの仕事がきちんと分担されているか
- 店舗の立地はどうか
次に、それぞれポイントについて簡潔にお伝えします。
スタッフの仕事がきちんと分担されているか
ポイントは、平日でもドリンク担当のスタッフがいるかどうかです。
いない場合、仕事に明確な分担が無い恐れがあります。
求人では分担されていても、実際に下見してみるとぜんぜん違うなんてこともザラです。
マルチタスクが苦手な方は特に注意してください!
店舗の立地はどうか
これも非常に重要な観点です。
特に駅近くや商店街の中といった、人が集まるところにある店舗は普通に忙しいです。
特に休日のお昼は外に列ができるほど忙しいよ!
楽な職場を追求するのであれば、このような立地の店舗は絶対に避けましょう。
職場の雰囲気は?
改めて言いますが、候補の店舗には必ず下見に行きましょう。
職場の雰囲気を構成する要素として、僕が重要だと思う点は以下の2つです。
- 男女比はどうか
- 忙しいときのスタッフ間の空気
それぞれ簡単に解説します。
男女比はどうか
カフェは基本的に女性スタッフが多い職場です。
働いていたDOUTORの男性スタッフは僕だけでした。
これをどう捉えるかは皆さん次第ですが、僕は辛かったです。
バカを言い合える仲間がいないのは寂しいものです。
ですので、男女比をチェックしておくのはとっても大切だと思いますよ。
僕としては、男子3:女子7くらいの職場をおすすめします!
忙しいときのスタッフ間の空気
人間、余裕があるときには本性は出ません。
忙しいときにこそ、本質が見えてきます。
ぜひ、お客様が増えてきたときに、キッチンの様子を見てください。
そのとき、明らかに態度が悪い人がいたら要注意です!
僕の職場には実際にいました。
こういった自己コントロールができない人はパワハラを行います。
人間関係で疲弊するのは一番つらいです。
絶対に回避して、心の安寧を守りましょう!
ぶっちゃけモテる?
結論、職場で連絡先を聞かれるといったことはありません。
そういった点では、居酒屋などの方がいいと思います。
その一方で、カフェで働いているという事実は、好感度を高めます。
上手く活用すれば、モテることに繋がるかもしれませんね!
一方で、女性スタッフは嫌な男性客に絡まれる危険性があります。
僕のところでは副店長が絡まれてました。
ストーカーのような固定客がつく可能性があることも理解しておきましょう。
よって、出会い目的でカフェバイトを選ぶのはあまりオススメしません。
公私混同は避けましょう。
【必見】どんな人がカフェバイトに向いてるの?
ここが一番大事ですので心して読んでください。
カフェバイトに向いている人は、
「コーヒーが好きな人」
だと断言します。
お洒落だから、格好いいから、楽そうだから・・・
そんな安直な考えだと確実に嫌になります。
僕もすぐに後悔しました。
一方で、コーヒー好きであれば多少コミュニケーションが苦手であっても、お客様に熱意が伝わります。
その中で接客業としての魅力に気付くことができ、仕事を楽しいと思えるでしょう。
こうなってくると必然的に仕事が長続きします。
現在もスターバックスに勤めているコーヒー好きな友人は
仕事に誇りを持って楽しそうに働いています!
自分がカフェバイトが向いているか、そうでないかを知りたい方は、
「コーヒーが好きか、嫌いか」
について考えてみることをオススメします!
この気持ちが仕事を長続きさせる必要十分条件です。
終わりに一言
今回は、カフェバイトをする前に知っておきたいことを6項目ご紹介しました。
皆さん、いかがだったでしょうか?
カフェバイトを考えている皆さんの参考になれば幸いです。
最後に、この記事の結論をまとめておきます!
- 時給は低め。
- 仕事は意外と大変で、広い視野とマルチタスクが求められる。
- 候補の店舗には必ず下見に行くこと。
- 女性の割合が高め。
- そこまでモテない。
- 向いている人はズバり「コーヒーが好きな人」
仕事には必ず「適正」というものがあります。
自分をよく知って、アルバイト先を見極めてくださいね!